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都営地下鉄三田線が倒木の影響で運転見合わせ 板橋の交通に大打撃

都営三田線の高架線にもたれる形で緑地帯の木が倒木

都営三田線の高架線にもたれる形で緑地帯の木が倒木

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 台風24号の影響を受け、これまで「遅延や運転見合わせが少ない」と言われてきた都営地下鉄三田線が10月1日昼現在、倒木の影響で一部運転見合わせとなっている。

近隣住民が見守る中、枝を切り落とすなど運転再開に向けて作業が続く(写真は午前11時頃)

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 運転が見合わせになっているのは西高島平駅~新板橋駅の間(12時現在)。9時30分までは本蓮沼駅まで折り返し運転を行い、振替輸送のバスなどで本蓮沼駅を目指した人も多かったが、見合わせ区間が延長したためうまく乗り継げなかったケースも発生し、乗客の混乱が続いた。

 一部SNSなどでは、「地下鉄なのに倒木?」などと話題にもなったが、同路線は志村三丁目駅から西高島平駅の区間でトンネルを抜けて地上を走る。倒木が起きたのは、三田線と緑地帯が並行して走る高島平駅と西台駅の間のエリアで、高架線に木がもたれる形になった。

 現場は都営地下鉄の車両基地である志村車両検修場の近くで、乗務員基地の高島平常務管理所や職員住宅などもあるエリアだったため、様子を見るため現場に立ち寄る夜勤明けの職員の姿なども見られた。

 12時現在、運転復旧の見込みは立っておらず、倒木の除去と安全確認が済み次第の復旧となる見込み。地下鉄職員は「駅や公式サイトなどで情報をご確認ください」と案内を続けている。

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