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西高島平のカレー専門店「ブラウンオニオンCF」がカレーラーメン提供再開

毎月第一日曜のみの提供となる新カレーラーメン

毎月第一日曜のみの提供となる新カレーラーメン

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 西高島平にあるカレー専門店「ブラウンオニオンカレーファクトリー」(板橋区高島平5、TEL 03-5967-1477)が、毎月第一日曜限定でカレーラーメンの提供を再開した。

ヒレカツカレー弁当(1,200円)などテークアウトの弁当も3種類に

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 同店では2月4日、通常メニューに加えて昨年5月12日以来約9カ月ぶりにカレーラーメン(1,100円)を提供。昨年末からフェイスブックページでメニュー復活の告知をしていたこともあり、提供初日は営業終了間際まで来店者の列が店外まで続くにぎわいを見せた。来店者の6割がカレーラーメンを注文し、単日の最高売り上げ記録を更新したという。

 同店は都営三田線・西高島平駅近くの住宅地にあり、土曜・日曜のみランチタイム限定で飲食店営業を行い、平日は関係店舗に卸すカレーの製造・配送を行う工場として稼働しているカレー専門店。

 2015年6月のオープン当初は現在と同じく、平日は工場、土曜・日曜は飲食店という営業スタイルだったが、同年9月以降には「毎週金曜はカレーラーメン」「金曜以外の平日はカレーうどん」と麺類のラインアップを増やし、平日もランチタイム限定で飲食店営業を行うようになった。昨年2月には、ポークジンジャーやクリームコロッケ、チーズエッグなどキーマカレーが載ったライス付きの定食メニューを増やして豊富なメニューで人気を博したが、5月中旬から7月上旬の約2カ月間、飲食店営業を一時休業。飲食店営業の再開に当たって、オープン時同様に土曜・日曜のランチタイム限定に戻し、カレーラーメンなどの平日提供メニューは取りやめ、定食やサイドメニューも減らしていた。

 同店店長・水野順平さんによれば、ネットの口コミ系グルメサイトの掲載情報が今も一時休業前のままということもあり、土曜・日曜のみの営業に戻したことを知らずに足を運ぶ方や、カレーラーメン目当てに金曜に来店する方が絶えずいたという。オーナーシェフの清川直一郎さんは「カレーラーメンは人気メニューの一つで、飲食店営業再開時から必ず復活させようと店内メニュー表の中に写真を残していた。再開に当たって昨年秋ころからチャーシューだれの改良に取り組み、仕込み時間を倍にして肩ロースのうまみを引き出すなど、以前よりバージョンアップした自信のメニューになった」と話す。

 今後も毎月第一日曜を月一回の「ラーメンの日」とし、改良を加えた新カレーラーメンを提供するほか、次回3月4日から醤油(しょうゆ)ラーメン(1,100円)がメニューに加わる。同じ厚切りのチャーシューを使い、カレーラーメンと異なる細麺を使う。目玉焼きとキーマカレーが載ったライスとデザートアイスとのセットで、スープはオリジナルの鶏油(チーユ)を使った意欲作という。

 水野店長は「昨年秋から3種類になったテークアウトのカレー弁当や、サイドメニューのサラダや定食メニューも定着して、今回のラーメンで新商品が出そろった。第一日曜の『ラーメンの日』と、毎週土曜・日曜を『カレーの日』として日々の生活に楽しみを増やしてもらえたら」と話す。

 席数は、カウンター5席、テーブルが4人掛け1台と6人掛け1台の計15席。

 営業時間は11時~14時30分。

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