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板橋で自然エネルギー取材したドキュメンタリー映画「日本と再生」上映会

昨年板橋で行われた上映会には900人を超える人が集まった(写真は監督とスタッフ)。

昨年板橋で行われた上映会には900人を超える人が集まった(写真は監督とスタッフ)。

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 板橋区立文化会館大ホール(板橋区大山東町)で9月15日、世界の自然エネルギーについて取材をしたドキュメンタリー映画「日本と再生 光と風のギガワット作戦」の上映会が開催される。

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 上映会を主催する「映画『日本と再生』上映会 in 板橋区 実行委員会」は、原子力発電の推進・反対を問わず、広く市民に考える機会を持ってもらうために、気軽にドキュメンタリー映画を視聴できる機会を提供したいと地元有志で結成されたもの。

 2015年に「日本と原発」、2016年に「日本と原発4年後」と、東日本大震災以降に日本が抱えるエネルギー問題を調査・取材したドキュメンタリー映画を自主上映してきた。

 3回目となる今回は、原発ゼロ後の日本のエネルギーを考える機会になる題材がテーマ。「原発を無くした後のエネルギーはどうする?」という問い掛けに対して、監督でもある河合弘之さんと、環境学者の飯田哲也さんが、世界各地の自然エネルギーの現場を取材した。

 実行委員長を務める内田憲一郎さんは「映画をたくさんの方に見ていただいて、まずはエネルギー問題について知ってほしい。そして、日本のエネルギーについて国民一人一人が関心を持ち、これからの自分たちの未来を、自分たちの意見で選択するべきだと考えている。考えるためには、まず知ることが大切」と話す。

 「前回の上映会の後、自分の周りではエネルギー問題に関心を持つ人が増え、話題に上がることも多くなった。ただ、一度では全ては分からないという人も多かったので、取り組みを続けて発信し続けたい。子どもや親、学生、社会人など、さまざまな立場の方に見ていただき、われわれが生きていくために必要な、将来のエネルギーについて考えるきっかけにしてほしい」と意欲を見せる。

 上映会は、18時15分開場、19開演。上映後には、河合監督の舞台あいさつも予定している。チケットは、前売り券=1,000円、当日券=1,500円。学生無料(学生証掲示)。

 問い合わせは「日本と再生 光と風のギガワット作戦」板橋上映実行委員会(メール nihontosaisei.itabashiku@gmail.com)まで。

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