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板橋「植村冒険館」で植村直己さん「自撮り写真」展 50点、ドーム型氷の家模型も

北極で氷のブロックを積み重ねて暮らしていた「イグルー」の模型

北極で氷のブロックを積み重ねて暮らしていた「イグルー」の模型

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 「植村冒険館」(板橋区蓮根2)で現在、「セルフタイマーギャラリー~植村直己が撮影した単独冒険の記録写真~」展を開催している。

植村さんの自撮り写真が並ぶ企画展

 冒険家・植村直己さんが自ら撮影した写真約50点を展示する同展。冒険中に自分自身の姿を収めた写真を多く残した植村さんの、冒険の様子を知ってもらいたいと企画した。文芸春秋社の協力で、写真集などに収録されていない秘蔵の写真で構成する。

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 日本を代表する冒険家の一人である植村さんは1970(昭和45)年、日本人として始めて世界最高峰のエベレスト登頂に成功。その前年にあたる1969(昭和44)年秋ごろから、板橋区仲宿に暮らしていた。

 1984(昭和59)年に植村さんがマッキンリーで消息を絶った後、家族から装備などの寄贈を受けたことをきっかけに、植村さんの業績を後世に伝えるため同館は開設された。

 会場では、植村さんの1964(昭和39)年から4年にわたる外国放浪時代や、マッキンリー単独登頂の写真を中心に展示する。テントの前で登山装備を点検している姿や、テントの中で地図を広げている様子など、自然の中で孤軍奮闘する植村さんの姿をとらえた写真の数々を公開する。

 写真のほかにも、植村さん愛用のカメラ(市販品)と単独冒険で実際に使った厳寒地仕様の特製カメラなども展示している。

 同館入り口では12月6日まで、実際に中に入ることもできる、直径4.8メートル、高さ2.5メートルのドーム型の氷の家「イグルー」の模型を展示している。

 開館時間は10時~18時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。1月24日まで。

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