板橋の東洋大学総合スポーツセンター(板橋区清水町)前の道路をメイン会場に11月27日、「いたばし光と食の祭典」が開催される。
同イベントは、飲食店・商店街の活性化を目的に区が始める「板橋オリめしプロジェクト2016」のキックオフイベント。プロジェクト名にもある「板橋オリめし」とは、子どもや高齢者、アスリート、外国人などさまざまな人に喜んでもらうために一工夫している「メイドイン板橋」のオリジナル料理のこと。
11時からオープニングイベントとして、板橋区長、ロンドン五輪競泳銅メダリストの加藤ゆかさん、タレントの杉浦太陽さん、いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」による「いたばし光と食の祭典」開会式を行う。
メイン会場には区内外から14の飲食店がキッチンカーで出店し、それぞれが工夫を凝らしたメニューを提供する。トークショーやベリーダンス、板橋を拠点に活動するバスケットボールチーム「東京エクセレンス」「東京ヴェルディ」のパフォーマンスなどさまざまなステージイベントも予定している。
メイン会場のほかにも、清水稲荷(いなり)神社や近隣の複数の商店街を会場とし、食べ歩きなどをして楽しめるように町ぐるみでイベントを盛り上げる。清水稲荷神社では、イベント当日のみ23時までイチョウもライトアップする予定。
板橋区にゆかりのあるエスビー食品と山芳製菓のコラボによる「オリジナルカレー粉づくり&ポテトチップスによる試食」(無くなり次第終了)などの企画も。
担当者は「食を通じて人がつながり、地域が盛り上がってほしい。12月からは板橋区内全域の飲食店でオリめしイベントを継続していくので、いろいろなところで『板橋オリめし』を楽しんでもらえれば」と期待する。
開催時間は、メイン会場=11時~17時、稲荷神社会場=11時~19時。雨天決行・荒天中止。入場無料。