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高島平で「おゆずり会」 地域と子育て世代をつなぐリユースの輪

「おゆずり会」前回開催の様子(写真提供=一般社団法人neruco)

「おゆずり会」前回開催の様子(写真提供=一般社団法人neruco)

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 子ども用品のリユースイベント「おゆずり会」が6月29日、東京都板橋福祉工場(板橋区高島平9)で行われる。主催は地域の産後ケアを推進する子育て支援団体、一般社団法人「neruco(ネルコ)」。

絵本が並ぶ様子(写真提供=一般社団法人neruco)

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 成長に伴って不要になった子ども服やおもちゃ、絵本を持ち込み、欲しい人に譲ることができる同イベント。同法人理事の森脇由香さんが児童館で行われていた「お買いものごっこ」からヒントを得てアイデア化し、おゆずり会を始めた。開催は今回で15回目。

 代表の酒井広美さんは「前回は80組を超える親子連れが参加した。物価高や環境への配慮を背景に、子育て用品のリユースを希望する方が増えていることを実感している。今回はパパ向けのベビーマッサージ講座や、赤ちゃんも参加できるアート体験も同時に開く。梅雨の時期だが、ぜひリフレッシュしに来てもらえれば」と呼にかける。「寄付品でも協力いただければ」とも。

 開催時間は10時~11時。参加費は1家族500円または板橋区のすくすくカード1枚。当日の寄付品持ち込みにも対応する(受付時間は9時30分~10時30分)。

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