大山駅西地区の「よりよいまちづくり」に取り組む「BmFプロジェクト」が1月25日、板橋第六小学校(板橋区大山町)で防災と遊びをテーマにした「BmFあそぼうさい」を実施する。
「BmF(Big mountain Fusion/Folder)プロジェクト」は、大山町会、大山本町会、ハッピーロード大山商店街振興組合、板橋第六小学校PTAなど約10団体の有志から成る横断的なプロジェクトチームで、2021年から活動している。大型マンションの建設や再開発の進む大山駅西地区で、公共空間である広場、公園、道路用地などを使った地域活性化に取り組むことを趣旨に、日本の伝統文化や地域交流をテーマにした「まなぶんか」「ハッピ縁日」「秋祭り」などを開いてきた。
今回は、近隣地区の住民と交流を図りながら、楽しんで防災意識を高めることを目的に企画。当日は、水消火器体験やAED体験、AR・VR体験、新聞紙スリッパやペットボトルSDGsランタンを作るコーナーなどの体験型プログラムを用意。併せて、交流スペースと学びの場として人とのつながりをテーマにした紙芝居や絵本の読み聞かせ、防災食の景品がもらえるスタンプラリーなど、幼児から大人まで幅広く楽しめるコンテンツを多数用意する。
BmF事務局担当者は「防災で大切なのは、人と人のつながりと、いざという時の助け合い。互いに声をかけ合える関係性をつくることが望ましいので、近隣地区の住民の方に多く参加してほしい」と話す。「防災知識の入り口として何か一つでも興味を持ってもらえれば」とも。
開催時間は13時~16時。参加無料。駐輪場あり。雨天決行。