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「大山ハッピーゼミ」今年も開催へ 店の人が講師に、過去最多51講座

ハッピーロード大山商店街振興組合・専務理事兼第一事業部部長の臼田武志さん

ハッピーロード大山商店街振興組合・専務理事兼第一事業部部長の臼田武志さん

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 店の人が講師になり、プロの知識や情報などを教えるミニ講座を開く「第10回大山ハッピーゼミ」が8月1日から、板橋区内各所で開催される。主催は「まちづくり大山みらい」で、ハッピーロード大山商店街振興組合が共催する。

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 「得する街のゼミナール」を略して「まちゼミ」と呼ばれ、全国各地で実施されている取り組み。期間中にさまざまな店が講座を開講。一部材料費などが必要な講座もあるが、多くの講座は無料で受けられる。

 板橋区では当初、ハッピーロード大山商店街の店舗のみでの開催だったが、大山を中心に参加店が増え、前回から東武東上線の上板橋駅、都営三田線の西台駅までエリアが拡大した。10回目となる今回は過去最多の51講座が開かれる。

 生花店のリース作りや日本茶専門店での茶の味比べ講座など、各店の専門性を生かした講座もあれば、いたばしプロレスの「こども運動教室」やオペラ歌手による「おとであそぼう」など子ども向けの講座もある。大山駅長が講師を務める「鉄道のお仕事・安全ゼミ」は特に人気で、前回開講時もすぐに席が埋まったという。

 ほかに、氷川図書館の「コーティング体験」や板橋区立文化会館の「バックヤード見学ツアー」、大山の「とれたて村」で特産品を販売している北海道十勝清水町・山形県尾花沢市の地元の人から話を聞ける講座など、講座内容はバラエティーに富んでいる。

 現在申し込みを受け付けている。申し込み方法は講座により異なる。9月30日まで。

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