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弥生町・川越街道沿いに武蔵野うどんの店「麦といっぽ」

武蔵野うどんの店「麦といっぽ」

武蔵野うどんの店「麦といっぽ」

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 武蔵野うどん店「麦といっぽ」(板橋区弥生町)が7月10日、川越街道沿いにオープンした。

武蔵野うどん「麦といっぽ」の肉汁うどん

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 武蔵野うどんは、東京都北西部の多摩地区から埼玉県西部にかけて広がる武蔵野台地周辺で古くから食べられてきたうどん。色は、やや茶色がかった小麦色、麺が少し太くコシが強いのが特徴。店主の針谷知裕さんが店内で麺を手作りした手打ちうどんを提供する。

 針谷さんは高円寺で居酒屋「やきとんいっぽ」(杉並区)を経営していたが、年齢・体力的に夜の営業が難しくなってきたことや、家族との時間が取れないことなどを理由に経営権を同僚に譲った。居酒屋をやめて少したち、少し余裕が出てきたところで「何か始めたい」と思っていた時、知り合いから「庄司うどん」(埼玉県川島町)の紹介を受け、働くようになった。そこでうどん作りを学んだ後、家の近くに空き店舗があることを知り開店を決めた。

 メニューは、肉汁うどん(900円)、きのこ汁うどん(850円)、けんちん田舎汁うどん(950円)、もりうどん(600円)、夏季限定(5月~9月)の冷や汁(すったて)うどん(1,050円)、もつ煮込み(430円)などを提供。

 針谷さんは「居酒屋の経験を生かして武蔵野うどんを提供していきたい。今は昼のみの営業だが、夜の営業も考えている。居酒屋で以前出していたメニューも提供できれば」と話す。

 営業時間は平日11時~15時、土日祝は10時~15時。火曜日定休。

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