
守時タツミさんの「景色の見える音楽会~星空と自然の音に包まれたピアノコンサート~」が7月12日、板橋区立教育科学館(板橋区常盤台4)のプラネタリウムで開催される。
演奏者の守時タツミさんは、NHKラジオ深夜便「音の絵本」でレギュラーコーナーを担当。日本の原風景を思い起こす川のせせらぎや虫の音、葉擦れや祭りの音などに、守時さんが音楽を合わせる「MOTTAINAI SOUND」などの企画・プロデュースを手がけている。
当日は、プラネタリウムという特別な空間で、「なじみのない土地の音楽でも郷愁に駆られるような『景色』の見える演奏」で「訪れたことのある場所の風景を思い起こしてもらうほか、音楽に乗せてなじみ深い昔話を語る「おとえほん」の読み聞かせも予定している。
同館広報担当の廣瀬亜紗さんは「プラネタリウムに居ながら、その場所にいるような、旅気分を楽しむことができる『景色の見える音楽会』。暑い夏に、遠くの風景を思いながら、のんびり過ごしたい方に勧めたい」と来館を呼びかける。
開演は14時と18時(各回90分)。料金は3,000円。未就学児は入場不可。小学生は保護者同伴。ウェブサイトと電話で予約を受け付けている。空きがあれば、当日受付も可能。