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いたばしプロレスはやて選手デビュー30周年記念大会 会場は祝福ムードに

デビュー30年を迎えた「いたばしプロレス」代表はやて選手(右から3人目)

デビュー30年を迎えた「いたばしプロレス」代表はやて選手(右から3人目)

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 いたばしプロレスリング(以下、いたプロ)代表はやて選手のデビュー30周年記念大会が6月29日、板橋区立グリーンホール(板橋区栄町)で開催された。過去に在籍したみちのくプロレスの選手など、由縁のある選手が多数出場。プロボクシング第42代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者、横山葵海(あおい)選手からの花束贈呈もあり、会場は祝福ムードに包まれた。

勝敗の決め手となった3選手によるおんぶプレス

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 はやて選手は10代で始めたボクシング、柔道などの格闘技を経て、プロレスデビューは遅咲きの31歳。冒頭のあいさつで「30年前にやっと自分のように体が小さくてもレスラーになれる時代に変わった。それでも大変厳しい世界だった。今はさらにレスラーがのびのびと試合ができるように時代が優しくなった。今日のチケットは1カ月前に完売したプレミアムチケット。最後まで試合を楽しんでもらえたら」と話した。

 試合は全5試合。セミファイナルのはやてデビュー30周年特別試合は、ザ・グレート・サスケ、GAINA、はやて各選手に、ディック東郷、新崎人生、Gamma各選手が応戦。各選手への声援の中、いたプロならではの子どもたちの声も混ざり、激しい攻防の末、マヒストラルではやて選手がGamma選手を押さえ勝利した。試合終了後、はやて選手は観客へ感謝の気持ちを伝え、「いろいろな思いがあるが、70歳となるデビュー40周年は確実にないので、あと5年、35周年までは頑張りたい」と意気込みを見せた。

 次回は8月、まるこ選手デビュー10周年記念大会を予定。まるこ選手は「皆さんに支えられてプロデビュー10周年を迎えることができた。昨年は膝のけがで欠場し悔しい思いをしたが、今は無事復帰でき、気合が入っているのでぜひ見にきてほしい」と抱負を語った。その後、はやて選手へシングルマッチを申し込み、会場からもシングルコールが飛び交うも、はやて選手が拒否。そこへ「はやさが太郎」として昨年結成されたユニットの山田太郎選手、SAGAT選手や小林香萌選手、グレート・ピカちゃん選手、Gamma選手、ライディーン鋼選手などが名乗りを上げ8人タッグマッチが決まった。

 8月16日には板橋区志村第四小学校校庭での小豆沢商有会納涼盆踊り大会(観戦無料)を予定する。8月31日のグリーンホール大会の詳細はウェブサイトで確認できる。

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