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板橋・高島平で「おたがいさま見本市」 地域の課題を共有

グループディスカッションの前のプレゼンテーションに聞き入る参加者

グループディスカッションの前のプレゼンテーションに聞き入る参加者

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 板橋・高島平にある高島平区民館ホール(板橋区高島平3)で7月2日、いたばし総合ボランティアセンター主催の「おたがいさま見本市」が開催され多くの人でにぎわった。

福祉作業所の焼き菓子の販売も

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 おたがいさま見本市は、板橋区内で地域ごとに活動する「いたばし まちの学校」の高島平地域での新しい取り組み。「いたばし まちの学校」は地域を構成する住民、事業者、施設などに関わる人たちが集まり、地域の課題について意見交換や学習会を行うことを目的に2013年、区内の各地域で始まった。中でも高島平は区内でもいち早く始動し、今も積極的に活動している。

 当日は、「地域を支え、地域に支えてもらうこと」をテーマに佐藤クリニックの佐藤恵院長が講演を行ったほかや、生き方を支えるつながりや活躍の場を作るために何ができるのかを話し合うグループディスカッションも行われた。

 グループディスカッションでは、高齢者の住まいや交流の場、子ども支援など8つのテーマについて、普段関わっているNPOや医療機関、行政がコーディネーターとしてプレゼンテーションを行った。短い時間の中での慣れないプレゼンテーションの様子に会場内は何度も笑いに包まれ、来場者は、それぞれが興味を持った話し合いに参加した。

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