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高島平で「おゆずり会」 子ども用品をリユース、マルシェも同時開催

衣類が並ぶ「おゆずり会」の様子

衣類が並ぶ「おゆずり会」の様子

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 子ども用品をリユースし合う「おゆずり会」が3月16日、東京都板橋福祉工場(板橋区高島平9)2階の会場で開催される。 コンセプトは「地域内リユースで子育て応援」。地域ぐるみでの産後ケアを推進する子育て支援団体の一般社団法人「neruco(ネルコ)」が主催する。

一般社団法人「neruco」代表の酒井さん

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コロナ禍の2021年、同法人理事の森脇由香さんのアイデアで第1回を開催。児童館で行われていた「お買いものごっこ」からヒントを得たという。開催は今回で11回目。

 おゆずり会を始めたきっかけについて、代表の酒井広美さんは「子ども服はいくつあっても足りない。しかもあっという間にサイズオーバーしてしまう。そういった中で、親同士で子ども服のリユースができる空間があれば、ちょっとしたおしゃれを楽しめたり、みんなで助け合えたりできるのではと考え、おゆずり会を始めた」と話す。

 この活動を支援する団体は徐々に増え、障がい者の就労継続支援事業を行う東京都板橋福祉工場が今回、会場を提供した。同時に、同工場が知的障がい者の就労を支援するイタリアンレストラン「ピッツェリアモニカ」でもマルシェを共催し、LED栽培室内工場の窓越し見学やミニクイズなどを楽しめるようにする。

 おゆずり会の開催時間は10時30分~12時30分。参加費は1家族500円。マルシェは11時~15時。

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