女子プロサッカーWEリーグ第10節が3月16日、味の素フィールド西が丘(北区西が丘)で行われる。板橋区をホームタウンとする4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、今季からWEリーグに参入した10位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦する。
ウインターブレーク明け初のホームゲームを白星で勢いづけたい日テレ・ベレーザは、試合前からさまざまな試みでチームを後押しする。バックスタンド側Dゲートに設置される「BELEZA PARK」には、この日フォトブースが初登場。家族で楽しめるイベントや人気のスタジアムグルメも楽しめるようにした。Aゲート場内売店では、選手それぞれの好みを詰め込んだオリジナルメニューも販売する。
日テレ・ベレーザの女子事業推進部太田和哉さんは「サッカーを知らなくても、最初は散歩の途中にスタジアムグルメだけ楽しまれ、次は試しに前半だけ見てみよう、その次は後半も…と徐々にファンになった方もいる。まずは地元の方にベレーザを身近に感じていただき、足を運んでもらえたら」と呼びかける。
注目は、昨年のW杯で史上最年少得点を記録し、2月28日の北朝鮮戦ではパリ五輪行きを決定づけるヘディング弾を決めた、なでしこジャパンの藤野あおば選手。今シーズン後半戦から加入した、昨シーズンのプレナスなでしこリーグ1部最優秀選手で板橋区出身の鈴木陽(はるひ)選手にも期待がかかる。
試合は13時キックオフ。