板橋区平和都市宣言記念事業「平和展」が3月5日、イオン板橋ショッピングセンター(板橋区徳丸2)5階で始まった。
区内在学の小中学生が「平和と戦争」をテーマに作成した絵画・ポスターなどを展示する同展。来場者に平和の尊さを広く訴えていくことを目的に、3月10日の「東京都平和の日」を前に毎年開かれ、2007(平成19)年に会場をイオン板橋(当時は「板橋サティ」)に移してから今年で13回目を迎える。
子どもたちが思い思いに描いた作品30点と、板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5)による「板橋区空襲被害一覧」「戦後復興と板橋」と題したパネルや戦争関連資料を展示。昨年8月に行われた「令和元年度 中学生平和の旅(広島・長崎)」に参加した中学生の作文などをまとめた感想文集も会場で配布する。
開催初日のこの日は、買い物客らが立ち寄り作品を1点1点じっくり見て回っていた。
開催時間は9時~22時。今月11日まで。