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板橋で都営三田線開業50周年記念展 江戸・明治期の街道や鉄道の歴史紹介

オリジナル硬券に入鋏するオープニングイベントの様子

オリジナル硬券に入鋏するオープニングイベントの様子

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 板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5、TEL03-5998-0081)で10月13日、都営三田線開業50周年の特別展「いたばし大交通展~江戸時代の街道から鉄道まで」が始まった。

1951(昭和26)年1月改正の東武鉄道ダイヤグラムなども展示

 板橋区内を走る都営三田線の開業は1968(昭和43)年12月27日。「都営6号線」の名称で巣鴨~志村(現高島平)間で開通してから今年で50年目を迎える。1972(昭和47)年には巣鴨から日比谷、翌年には日比谷から三田、1976(昭和51)年には高島平~西高島平まで延伸し、平成12年に目黒~三田がつながったことで現在の路線距離26.5キロの営業となった。

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 同展では、江戸時代の交通機関である街道(中山道・北国街道・川越街道)の役割や機能と人々の生活、明治時代に発達した乗合馬車や鉄道馬車についての歴史、現在の生活に欠かせない鉄道(東武東上線・埼京線・地下鉄有楽町線・副都心線など)について都営三田線を中心に紹介する。

 会場には、都営6号線の開通記念式で下げられた横断幕や記念切符の原画、東武鉄道開通一周年記念広告、区内の地名が記された「東海道・中山道・甲州街道図屏風(第一隻)」など約150点を展示。中には東武東上線の武蔵常盤(現ときわ台)駅と上板橋駅間に設置計画があったという幻の「新常盤駅」の資料や、板橋宿の「小松屋」でくつろぐ様子が描かれた「田崎早雲日誌(第一冊)」など、交通の発展に関わる史料なども公開する。

 初日の13日と14日はオープニングイベントとして、郷土史料館オリジナルの硬券に日付を印字するダッチングマシン体験を行い、親子連れや鉄道ファンらでにぎわった。

 会期中、11月17日は「三田線の昨日・今日・明日」、11月24日は「東上線の昨日・今日・明日」と題し、鉄道関係者の講師を招いた談話会イベントを行う(以上、定員=先着100人)。10月27日と11月18日は学芸員による展示解説を行う(13時30分開始)。いずれも参加無料。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入館無料。月曜休館。12月9日まで。