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高島平の老舗四川料理「剣閣」が39周年 記念イベントも

辛辛フェアの一品「辣香噴火湯麺(1,000円)は辛さを増すことも可能

辛辛フェアの一品「辣香噴火湯麺(1,000円)は辛さを増すことも可能

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 板橋区・高島平にある四川料理「剣閣(けんかく)」(板橋区高島平7)が8月、39周年を迎えた。

締めにピッタリの新作デザート

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 料理長の塩野大輔さんは「四川飯店」「龍の子」などの有名店で修業した後、2011年から実家である同店で料理長を務めている。四川料理の本場の味を再現しながら、日本ならではの味を作り出そうと試作を繰り返すことで新メニューも続々開発。年に1度は中国・四川省を訪れ、最新の四川料理や食材について勉強しながら創作のヒントを得ているという。

「四川料理というと辛いイメージが強いと思うが、本来は香りが四川料理の大きな特徴。四川料理のことを、もっと知ってほしい。そのためにも月に1度料理教室を開くなどして、お客さまとのコミュニケーションにも力を入れ始めた。長く営業しているせいか『老舗で高級』という印象を持っている方も多いが、坦々麺一つだけの注文でも遠慮せず気軽に利用してほしい。それにはやはり、店のことをもっと知ってもらうために自分から行動しないといけない。新しいことにも積極的にチャレンジしていく」と意気込みを見せる。

 ディナー利用客を対象に、39周年を記念したイベントを展開中。8月31日までの間、3,000円の利用ごとに1回抽選に参加でき、北京ダックや点心の食べ放題チケットなどが当たる。併せて、四川料理ならではの辛いメニューを集めた「辛辛フェア」も実施している。

 営業時間は11時00分~22時30分(日曜・祝日は22時まで)。木曜定休。

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