板橋区立東板橋公園(板橋区板橋3)の野球場で1月14日、「防災フェア」が開催される。
同イベントは政府が指定している1月17日の「防災とボランティアの日」と15日からの「防災とボランティア週間」に合わせ、災害への備えを図ることを目的として毎年開催している。
会場では、板橋消防署によるミニ防火衣の試着やミニ消防車の運転体験、消火体験、応急救護体験ができる体験コーナー、消防車両の展示を企画する。はしご車は予定車両が故障したため、東京都内でも6台しかないという指揮統制車の展示・搭乗体験に変更した。
東京電力のブースでは高所作業車の搭乗体験を企画し、板橋警察署は警察車両の展示、自衛隊は高機動車や軽装甲機動車の展示を行うコーナーを用意する。震度7の揺れが体験できる地震体験車や煙体験ハウス、スタンプラリー、出張動物園などのコーナーや、災害ボランティアによる豚汁の炊き出しも行う。
特産品コーナーでは、災害時相互援助協定締結自治体の群馬県高崎市の名物「だるま弁当」や「鶏めし弁当」、同県沼田市のイワナの塩焼きや玉こんにゃく等を販売し、「板橋のいっぴん」のコーナーでは4店舗が出店して軽食やお菓子を販売する。
開催時間は10時~13時。荒天中止。豚汁は無くなり次第終了。