板橋区大山のハッピーロード大山商店街が現在、同商店街をモチーフにした動画作品を募集している。
「ハッピーロード大山商店街CM大賞」と題する同コンテストは、公募型コンテストとして昨年6月に第1回を開催。同商店街を題材にした30~60秒のオリジナル作品であればジャンルは不問。「幸せ」「アーケード」「なつかしい」「買い物」「笑い」を作品テーマとし、作品タイトルに「ハッピーロード大山」を必ず含むことが条件となっている。
東武東上線・大山駅南口と直結する同商店街では、青年部が中心となって地元の有志や映像制作関係者を巻き込み、地域、商店街、店のイベント情報などを紹介するインターネットの生放送番組「ハッピーロード大山TV」を2011年9月から開始。ユーチューブアカウントも翌10月に開設した。ユーチューブへの動画登録数は現在400本を超え、イベント開催と連動して動画コンテンツの企画運営にも力を入れている。
応募作品の選考は、動画の視聴回数や「いいね」の数も参考に、ハッピーロード大山TVと商店街関係者によって審査される。グランプリ作品には3万円分の「ハローカード満点券」が贈られる。
商店街振興組合の臼田武志さんは「とにかく楽しんで映像制作してもらうことが一番。板橋区内外の方が見て楽しくなる、商店街に足を運びたくなる、そんな動画が集まれば」と期待を込める。
応募締め切りは今月15日。グランプリ作品の発表は3月の「ハッピーロード大山TV」生放送で行う。