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下赤塚のカフェ&ギャラリーでオークション サヴィニャック関連の出品も

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カフェ・ド・ギィの店主で、オークションのオープナーを務める山下純弘さん

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 板橋区赤塚にあるカフェ&ギャラリー「Cafe de Guy(カフェ・ド・ギィ)」(板橋区赤塚新町1、TEL 03-3939-0808)で12月28日、オークションイベントが開かれる。

「地元・赤塚をアートの街に」と、同店を会場に今年10月から「赤塚マルシェ」をスタートした

 店主兼ギャルソンの山下純弘さんは、料理修業時代にヨーロッパでカフェのサロン文化に感銘を受け、「恋人たちやアーティストが集まって、一杯のコーヒーで夢を語る。そんなカフェを赤塚に作ろう」と1972(昭和47)年に同店をオープンした。

 年に数回のオークションイベントは80年代から行っていたという。「50人も入れば満員の店内に、オークションを楽しみに7~80人が集まってにぎわっていた」と山下さん。その後、趣味が高じてアンティークのブリキ玩具や絵画のコレクターに転身し、カフェも閉めて同店を展示・販売のギャラリーに改装。アンティーク品の鑑定士としてテレビ出演や専門誌へ寄稿する傍ら、フランスのポスター画家・サヴィニャック作品のコレクションでは第一人者として、渋谷の東急bunkamuraや日本橋丸善、プランタン銀座ほか全国各地で開催される展示会などで講演を行ってきた。

 「これまでの活動を通じて、アートや文化には求心力がある。文化を発信することで、地域を盛り上げていくことができると確信した。銀座や日本橋だけでなく、赤塚でその取り組みをすることに意義があると思っている」と山下さん。

 今年5月に同店をカフェ&ギャラリーとしてリニューアルオープン。カフェの再開が地元に住むアートディレクター・高橋良輔さんとの出会いを生み、音楽ライブや国内の産直野菜販売を行うイベント「小さなパリ 赤塚マルシェ」を10月に初開催した。その際にも目玉企画の一つとしてオークションを行い、約30点の出品物がほぼ完売した。

 今回は、ヨーロッパのファッションブランド品や、アンティーク雑貨、絵画、インテリア家具など前回以上の出品が集まる予定という。山下さんも自身のコレクションから、サヴィニャックのオリジナルポスターなどを出品する。

 「パリでは、パンを買いに出たついでに街の小さなオークション会場へ立ち寄って、落札したブランド品のコートを羽織って帰る、そんな風景が文化として根付いている。街やお店に足を運んでもらって、人と人が対面で語り合い、モノを消費するだけでなく娯楽として楽しんでもらうことが重要」と山下さん。「かつてのにぎわいを復活させる場を数多く提供して、人と商店街が活気づくきっかけを作りたい」と意気込む。

 開催時間は、プレオープン=16時、オークションスタート=19時。

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