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板橋で地域発案のエコロジー企画展 「かたつむりのおやくそく」も

エコポリスセンターで活動する団体や地元の商店・企業が発案した3Rのアイデアがパネル展示されている(写真は一昨年開催時)

エコポリスセンターで活動する団体や地元の商店・企業が発案した3Rのアイデアがパネル展示されている(写真は一昨年開催時)

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 板橋区立エコポリスセンター(板橋区前野町4、TEL 03-5970‐5001)で現在、「歳末3Rアイデア展」が開かれている。

24・25日は板橋区観光キャラクター「りんりんちゃん」も登場。来場者と一緒に「かたつむりのおやくそく 」を踊る特別イベントも

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 人と環境が共生する都市「エコポリス板橋」の実現を目指し、環境保護と省資源・省エネルギー型社会に関する学習と環境情報の受・発信を推進するため、板橋区が1995年4月に開設した同施設。20周年を迎えた昨年、展示設備をリニューアル。「環境問題は啓発期から実践期に移行している」との考えから「見える・交流できる」「遊び・新しい発見」「自然・緑・癒やし」の3つのテーマで展示している。

 同展は、エコライフのヒントとなる「Reduce(リデュース=ゴミの発生抑制)」「Reuse(リユース=再使用)」「Recycle(リサイクル=再生利用)」の3Rをテーマにした特別企画展として毎年12月に開催。今年で3年目を迎える。同施設で活動する地域団体や地元商店・企業が発案するエコライフに関するアイデアをパネル展示するほか、子ども向け・大人向けのクイズ企画も用意する。

 今月24日・25日には、板橋区の観光キャラクター「りんりんちゃん」も来場し、ゴミの減量をテーマにした振り付けソング「かたつむりのおやくそく」を一緒に踊る。開催は両日共、11時~・13時~・14時~・15時~の4回。

 3Rの考え方をさらに発展させた「かたづけじょうず・たいせつにつかう・つかいきる・むだにしない・りさいくる」の頭文字をとった「かたつむり」を合言葉に、板橋西清掃事務所と板橋東清掃事務所の職員が中心となった「かたつむりのおやくそく音楽隊」が作詞・作曲・振り付けを手掛けた同曲。区内保育園や幼稚園で実施されている出前環境講座で披露されており、区の環境活動における定番ソングになっている。

 同施設の藤巻寛太館長は「土日や冬休みを利用して親子で足を運んでいただき、歳末の大掃除などで3Rについて家族で考えるきっかけになればうれしい」と話す。

 開館時間は9時~17時(最終日は15時まで)。第3月曜休館。

 今月28日まで。

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