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板橋・教育科学館で夏の企画展「ウニコレ!?」 ウニの魅力に迫る

ウニ研究員の桑原祥平さん(真ん中)と教育科学館のスタッフ

ウニ研究員の桑原祥平さん(真ん中)と教育科学館のスタッフ

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 板橋区立教育科学館(板橋区常盤台4)で現在、夏休み特別企画展「ウニコレ!?~棘皮(きょくひ)動物のふしぎ~」が開催されている。

光輝くウニの殻を使った「ウニランプ」

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 ウニ殻のユニークさに魅せられ、長年ウニ殻をコレクションしている、同館館長補佐で、ウニ研究員の桑原祥平さんが企画した同展。「ウニランプのワークショップはこれまでも開催してきたが、ウニやその仲間のユニークな特徴や不思議さを伝えきれていないのではないかと思い企画した。たくさん『何これ?』と驚いて、棘皮(きょくひ)動物愛好家(キョクヒャー)仲間が増えてくれたら」と桑原さん。「食べるだけではないウニの魅力を知ってもらえれば」とも。

 「ウニを知る」では、ウニの模型や標本、動画などの展示でウニの生態を解説。ウニの仲間であるナマコやヒトデの生体展示も行っている。「ウニを愛(め)でる・楽しむ」では、ウニ素材を使った装飾品やランプを展示。桑原さんのコレクションも多数展示している。「キッズコーナー」では、ウニのとげなどに実際に触れる体験ができるほか、ウニや棘皮動物に関する疑問・質問を書くことのできる「お手紙コーナー」も設ける。

 関連イベントも多数予定。8月3日には、実際に生きたウニやヒトデを観察しながら、棘皮動物の体のつくりを学べるワークショップ「ウニやヒトデはどうやって生きているの?」(1,000円)を開催。ウニ好きによるウニ好きのための祭典「ウニ☆フェス」は8月23日・24日に開催。実物のウニや、ウニのモチーフのグッズ、ウニについて学べるカードゲーム、ウニの色素で染色するワークショップなどを予定する。

 期間中、「ウニの殻でアイスクリーム風ランプ作り」(800円)、貝殻やウニ殻を埋め込んだ「フォトフレーム作り」(1,000円)のワークショップも開催している。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。入館無料。8月31日まで。

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