
小学生を対象とする「第30回わんぱく相撲板橋区大会」が5月25日、板橋区立小豆沢体育館(板橋区小豆沢3)で行われる。
わんぱく相撲大会は1977(昭和52)年、東京青年会議所によって開催されたのが始まり。相撲を通じて、遊び場の少ない東京の子どもたちにスポーツの機会を与え、心身の鍛錬と健康の増進、地域コミュニティーの構築を目的に開く。国内200の地区で予選大会が開催されているが、小学生対象では最大規模の大会となる。
今年で30回目の開催となる板橋区大会のスローガンは「夢をこの手にわんぱくピース!!!」。小学1年生から参加できる個人戦のほか、4年生以上は3人1チームで戦う学校別対抗戦がある。個人戦は予選を勝ち上がると東京都大会、全国大会へ進む。
東京青年会議所板橋区委員会の齋藤和也委員長は「当大会は、子どもたちが土俵の上で真剣勝負に挑みながら、礼節や思いやり、感謝の心を育む貴重な機会。親子の絆や地域のつながりを深める場としても、多くの家庭や地域の皆さまに親しまれてきた。節目となる30回目を迎えた今回も、未来を担う子どもたちの成長と、地域社会の活力につながる大会となるよう尽力したい。多くの皆さまの声援と参加を心よりお待ちしている」と呼びかける。
開催時間は9時~16時。入場無料。5月20日まで、参加者を募集している。