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板橋交通公園でリニューアルに向け「感謝祭」 旧大山小の再会の場にも

板橋交通公園リニューアル感謝祭ステージの様子

板橋交通公園リニューアル感謝祭ステージの様子

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 板橋交通公園(板橋区大山西町)と旧大山小学校跡地の原っぱで5月10日、「板橋交通公園リニューアル感謝祭 MobiSPO(モビスポ)2025 in Itabashi Park」が開催された。

車の車体にお絵描きを楽しむ子どもたち

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 同園は1968(昭和43)年年の開園以来、信号機や横断歩道が整備され、交通ルールを学べたり、自転車やゴーカートなどの乗り物遊びを楽しめたりする施設として地域住民に親しまれてきた。老朽化に伴い、今夏、隣接する旧大山小学校跡地を含めたリニューアル工事が始まる予定。

 実行委員会の村上光義さんは大山小学校の出身。「よく遊んでいた公園と自分の出身小学校の跡地を含めたリニューアルが行われると聞き、何か感謝を伝えられる場が欲しいと思った」と話す。「この街で生まれ育った人や、新しく来た人、ここで生まれてきた子どもたち…地域のみんなの未来に向け、世代や地域の壁を越えて、つながりを深めるイベントを開催できたらいいと思い企画した」とも。

 当日、午前中は雨が降っていたが、午後には雨が上がり、多くの来場者でにぎわいを見せた。MobiSPO(モビスポ)はモビリティー&スポーツの略。ドローンや交通安全教室、車にクレヨンで絵が書ける「クルマにお絵描き」や、ミット打ちやボッチャ、スケートボードなどのスポーツ体験を行った。

 ステージでは、お笑いライブやダンス、和太鼓などを披露。旧大山小&地域の同窓生みんなの再会コーナーでは、同小の校帽や写真、文集などの思い出品も展示した。

 リニューアル工事は2027年3月末ごろの完了を予定する。

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