
「仲町地区桜まつり」が3月23日、板橋交通公園(板橋区大山西町)で行われ多くの人が来場しにぎわいを見せた。
この日は最高気温25度を超え、東京では今年初の夏日となった。来場した人からは「とても暑く、桜も開花前だったが、ミニSLや工作など子どもが楽しめるものがたくさんあってうれしい」などの声が聞かれた。
会場では、板橋町会連合会仲町支部の各町会が、焼き鳥、串団子、けんちん汁、焼きそば、ポップコーンなどの模擬店を出店。白バイや消防車の「働く車コーナー」では消防士や警察官の衣装を着た子どもたちの撮影でにぎわった。子ども用コーナー「ミニSL」には乗車を待つ親子連れの長い行列ができていた。
仲町地区支部長の徳山安子さんは「各町会自慢の一品が並ぶ模擬店はいずれも大盛況で、昼過ぎには完売した。ジュニアリーダーの皆さんが協力してくれた子どもコーナーや輪投げコーナーも、多くの親子連れでにぎわっていた。今後も地域の交流が進むような取り組みをしていきたい」と話す。