板橋区立小豆沢体育館(板橋区小豆沢3)で11月12日、フットボールやバスケットボールなどのフリースタイル競技大会「2016 FREESTYLE FES IN ITABASHI」が開催される。
フリースタイル競技とは各競技におけるゲームとは別の独立したもので、技術の高さにあわせ、表現力など見た目の良さも含めて競う。
初開催となった昨年の同フェスでは、北海道や九州、海外からも選手のエントリーがあり、500人を超える観客が会場に集まった。
今年は、フットボール、バスケットボールのほか、ブレークダンスも競技に追加され、大学生ブレイクダンスコンテスト「BUZZ STYLE」の東日本予選も行われるため、昨年以上の動員が期待される。
同フェスを主催するフリースタイル・フェス実行委員会には、板橋区長のほか、板橋区のスポーツ大使を務めるフリースタイルフットボール世界チャンピオンの徳田耕太郎さん、フリースタイルバスケットボール世界チャンピオンZiNEZ(じんじ)さんらが名を連ねる。
板橋区は同フェスを通じた区の魅力発信とフリースタイル競技の普及を目的とし、各カテゴリーの優勝者には、世界大会や全国大会への渡航費・宿泊費など出場を支援する予定。
徳田さん、ZiNEZさんらは「多くの方にはなじみの少ないフリースタイル競技の大会を、板橋区という行政のサポートを受けて開催できることを光栄に感じている。フリースタイル競技の普及のため、精いっぱい努力し、最高の大会にしたい」と意気込む。
11時から予選が行われ、14時から開会式と本選を開始する。観覧無料。