全国のイオンシネマに提供されるディズニーの特大オリジナルアートの第1弾が1月22日、イオンシネマ板橋(板橋区徳丸2)で公開された。
ウォルト・ディズニー・ジャパンが、全国13都府県・24劇場の「イオンシネマ」劇場ロビーにディズニーのキャラクターが描かれる全4種の特大オリジナルアートを2025年1月から提供する。ディズニーが国内の劇場に向けたオリジナルアートを提供するのは初の試み。イオンシネマのシーニック(巨大壁画)向けに新たにデザインされたもので、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」の4つのバージョンがある。
第1弾としてイオンシネマ板橋で公開されたのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが特別に手がけた全長約10メートルの「ディズニー」バージョン。「白雪姫」「モアナと伝説の海2」「リロ&スティッチ」「ズートピア」など30以上のキャラクターが鮮やかに描かれ、「ディズニー・アニメーションの100年以上にわたる歴史を象徴するデザイン」となっている。
公開を記念して行われたセレモニーでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ社長とイオンエンターテイメントの藤原信幸社長が登壇してあいさつした。藤原さんは「連携を深化させることで、『感動の枠を広げる』という使命の実現に向け、エンターテイメントの可能性を探求し続けたい」と話し、キャロル・チョイさんは「今後も両社が手を取り、進化する洋画の魅力を発信することで、イオンシネマを訪れるあらゆる世代のお客さまにインスピレーションに富んだ最高のエンターテイメントをお届けできることに期待する」と述べた。
オリジナルアートは全国24のイオンシネマで順次、公開する。