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板橋区内の製菓会社にSNS担当者が集合 各社商品で「映え」アレンジ

参加各社による手作りのアレンジスイーツ

参加各社による手作りのアレンジスイーツ

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 製菓・飲料企業のSNS担当者が12月4日、東京カリント本社ビル(板橋区坂下2)に集まり「第2回おかしな会」を開いた。

各社の商品を一堂にディスプレー

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 第1回は5月に開催。きっかけはXで「お菓子パーティーやろう!」というジャパンフリトレー(茨城県古河市)とのやり取りだったという。「年2回できれば」という会話もあり、クリスマスパーティーシーズンである12月に、ユーザーに役立つ情報を発信したいという各社の思いから、第2回の開催が決まった。

 今回参加したのは東京カリントと、イトウ製菓(北区)、エイワ(長野県安曇野市)、春日井製菓(名古屋市西区)、クラシエ(港区)、グレープストーン(中央区)、ジャパンフリトレー、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市中区)の8社。クリスマスをテーマに、各社が持ち寄った商品をその場で飛び出した発想を加えて調理、アレンジした。

 アレンジの一例として、ジャパンフリトレーのポップコーンにエイワのマシュマロを熱して「つなぎ」にしたり、イトウ製菓やグレープストーンの焼き菓子には春日井製菓の「こんぺいとう」をトッピングしたりするなど、「映え」を意識したアレンジに各社が工夫を凝らした。

 前回に続き2回目の参加となったクラシエのSNS担当者は「自社の知育菓子のトッピングやソースなどをデコレーションの材料に使ってもらえてうれしい」と話していた。

 企画した東京カリントのSNS担当者は「今回は特に参加企業との事前準備に力を入れた。オンラインツールを使い、同じようなアレンジメニューにならないよう、各社が予定しているイメージ画像や自社の調理設備リストを共有した」と振り返る。「今回参加したのは、近所のスーパーや小売店で販売されている、普段使いできる菓子や飲料を作っているメーカーばかり。家庭で食べ慣れているお菓子を使って、簡単におうちパーティーを楽しんでもらえれば。想像以上に華やかなアレンジスイーツが完成し驚いた」とも。

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