板橋区役所(板橋区板橋2)1階・区民イベントスペースほかで2月1日~3日、学校給食開始70周年記念企画「板橋区学校給食展」が開かれる。
区役所1階のギャラリーモールでは、給食の歴史や食育に関するパネル展示が先行開催中
10年ぶりの開催となる同展。これまで板橋区教育委員会事務局と同展実行委員会によって5年の節目ごとに催されていたが、2012年は東日本大震災の影響で実施を見合わせていた。
メイン会場の区民イベントスペースでは、実際の給食室で使わている回転釜や調理器具に触れるコーナー、クイズラリーなどを用意する。庁舎内の「カフェダイニングNAKAJUKU」では、「レストラン給食フェア」を開き、学校給食メニューを販売する(各日11時~売り切れ次第終了)。
同区学務課長の三浦康之さんは「今回は食育キャラクターを発表するほか、板橋区の学校給食を体感できるよう、教室や給食室を再現した展示や体験コーナーを設けた。板橋ふれあい農園会による小松菜のふりかけご飯や、学校給食用のパンの試食もできるので、多くの人に足を運んでいただき、学校給食の思い出などを振り返ってもらえたら」と話す。
同階にあるギャラリーモールでは現在、給食の歴史や食育に関するパネル展示を先行開催している。2月1日からは、区内の小・中学生による応募2274作品の中から各学校の投票で選んだ「板橋区食育キャラクター」の最優秀作品1点、優秀作品4点を会場で発表する。展示は3月3日まで。
開催時間は10時~16時(最終日のみ15時まで)。