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北村決勝弾でベレーザ暫定首位浮上 大宮との接戦制す

決勝点を決めた北村菜々美選手(写真提供=WEリーグ)

決勝点を決めた北村菜々美選手(写真提供=WEリーグ)

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 女子プロサッカー「WEリーグ」の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームの味の素フィールド西が丘(北区西が丘)でRB大宮アルディージャWOMENと対戦し、2-1で勝利を収めた。気温9度の寒空の下、1312人のサポーターが熱い声援を送った。

平日のナイトゲームにもかかわらず多くの子どもたちが駆け付けた(写真提供=WEリーグ)

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 両チーム共に立ち上がりから積極的な攻めの姿勢を見せ、激しい攻防が続く。均衡を破ったのは日テレ・ベレーザ。前半27分、MF菅野音奏(おと)選手からMF北村菜々美選手へつなぎ左サイドを攻め上がると、DFの裏へ抜け出したFW伊藤琴音選手が切り返してシュート。GKにはじかれたが、こぼれ球に詰めたMF土光(どこう)真代選手がダイレクトで押し込み、ゴール右隅に決めて先制した。

 後半14分、大宮のDF落合依和選手のミドルシュートで追いつかれる。2連覇を狙う日テレ・ベレーザは引き分けでは終われない。ゴール裏のサポーターからも気迫のこもった声援が送られた。その期待に応えるようにチャンスを作りゴールを脅かすが、眞城美春選手のシュートはクロスバーを直撃し、伊藤選手のシュートもポストに阻まれるなどして得点には至らない。その後は大宮に攻め込まれる時間が続くが、GK大場朱羽(しゅう)選手の好セーブに救われた。

 苦しい時間帯を乗り越え迎えた後半31分、ベレーザに決勝点が生まれる。菅野選手のシュートがDFに跳ね返ると、再び菅野選手が拾い、最後は北村選手が落ち着いてシュート。ゴールネットが揺れた瞬間、スタジアムは大きな歓声に包まれた。両チーム合わせて30本のシュートが飛び交う見応えのある試合を制したベレーザは、AFC女子チャンピオンズリーグ出場に伴う日程変更で他チームより1試合多い中、暫定1位に浮上した。

 決勝点を決めた北村選手は試合後のインタビューで、「狙ったというより、とにかく振り抜くことに必死だった」とゴールを振り返った。これについて、楠瀬直木監督は「(決勝点の)精度は北村らしかった。能力がある選手なので、もっと欲を持って(日本)代表を目指すくらいいやってもいい」と話した。

 試合では、松永未夢選手が約半年ぶりにけがから復帰したことも明るい話題となった。持ち味のドリブルを武器に攻撃のバリエーションも増え、連覇に向けてさらに期待が高まる。

 次節は2月22日、2位のINAC神戸レオネッサをホーム「味の素フィールド西が丘」に迎え撃つ。先着3000人にベレーザ選手の直筆サイン入りポストカードを配布するほか、DゲートBELEZA PARKでは、射的や輪投げ、キックターゲットなどの「ベレーザ縁日」や人気のスタジアムグルメが登場する。14時キックオフ。

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