板橋区内の18会場で1月12日、「二十歳のつどい」が行われた。
代表あいさつをした三崎紫織さんと齊藤優菜さん(写真提供=板橋区区民文化部地域振興課清水地域センター)
2022年4月1日施行の民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、板橋区では2023年以降「成人式」の式典の名称を「二十歳のつどい」に変更し、引き続き20歳を対象に実施している。
今年の対象者は区内に住む2005(平成17)年4月2日~2006(平成18)年4月1日生まれの5319人。今回の式典には2730人が出席した。清水地区では、志村第一小学校体育館(泉町17)で式典が行われた。
板橋区教育委員会委員の善本(よしもと)久子さんは「先人たちの築いてきた大切な財産を継承していくためには、皆さまの力が必要」と祝辞を述べた。来場者には板橋区共通で、メッセージカードと干支(えと)の刺しゅうタオルを進呈。加えて清水地区では、オリジナルの記念品としてベーグルも贈った。
成人代表として三崎紫織(しおり)さんと齊藤優菜(ゆうな)さんがあいさつし、「人とつながりを大切にしながら自分の信じる道を進んでいきたい」「大学で学んでいるまちづくりの学びから、地域に還元できる存在になりたい」と20歳になった今の決意を述べた。
会場にはかま姿で参加した伊藤亮平さんは、茶道をしている母や祖母の姿を見て育ち、「二十歳のつどい」の日には自分も着物を着たいという思いがあったという。当日は6年ぶりの友人との再会だったが、「印象が変わってなくて良かった」と久しぶりの再会を喜んだ。「大人になると責任を持つことが多くなるので、自分より若い世代の手本になっていけたら」と気持ちを新たにした。