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板橋・蓮根で「ちゃいるどまーけっと」 子どもが店員になってリユース体験

サイズアウトした衣類などをリユースする

サイズアウトした衣類などをリユースする

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 子どもたちが店員としてリユース体験を行う地域イベント「ちゃいるどまーけっと」が7月27日、板橋区蓮根のイベントスペース「バナナムーン」(板橋区蓮根3)で開催される。主催はSpaceCowboyEntertainment。

会場の「バナナムーン」

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 同イベントは、サイズアウトした子ども服や使わなくなったおもちゃを子どもたちが自らの手で販売することで、遊びながら「社会体験」「エコ意識」「金銭感覚」を育むことを目的とした取り組み。6月に1回目の開催を予定していたが、雨天で中止となったため、今回が初となる。販売を行う「こども店員」は5歳~10歳の子どもで、募集は既に終了している。

 フリーマーケットのほか、外れなしの「きらきらクジ」、お絵かきエコバッグのワークショップも行う。

 代表の井内(いのうち)健太さんは「子どもたちが直接お金のやり取りをする場が少ない中で、お店屋さんになって商品を並べたり、お客さんとやり取りをしたりするなどの経験から自然と学びが生まれるのでは」と期待を込める。「大型フリーマーケットのように設営や広報といった手間をかけない分、地域の人とも気軽につながることのできる場にしたい」とも。

 開催時間は10時~12時。参加無料。

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