
バレエスタジオ「Dance Labo Cocoon(ダンス・ラボ・コクーン)」(板橋区上板橋2)が4月27日、成増アクトホール(成増3)で、設立4年目で初めてのモダンバレエの発表会を開催する。
同教室を主宰する岩本真由子さんは、1947(昭和22)年から74年続いていた「平岡・志賀ダンスアカデミー」の出身。2021年にコロナ禍の影響で閉校したが、その伝統や志を受け継ぎたいと同教室を開いた。
「日常をさらに楽しく」をモットーに、「バレエを通してたくさんの楽しいを共有したいという思いでレッスンを行っている」と岩本さん。現在、モダンバレエが中心だが、K-Popやジャズダンスなど新しいジャンルのダンスにも挑戦しているという。当日は、3歳から大人まで総勢17人の生徒が日頃の成果を披露する。
岩本さんは「地域の方にも『心で踊る』バレエの魅力を届けたい。クラシックバレエとはひと味違う、感情表現豊かなモダンバレエの世界を、ぜひ楽しんでいただければ」と呼びかける。
19時開場、19時30分開演。入場無料。