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板橋・ときわ台の居酒屋で日中立ち飲みイベント 「男酒」テーマに

「男酒」として店主が名前やラベルで選んだ男性を思わせる日本酒が並ぶ店内

「男酒」として店主が名前やラベルで選んだ男性を思わせる日本酒が並ぶ店内

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 東武東上線ときわ台駅近くの居酒屋「酒と醸し料理BY」(板橋区南常盤台1、TEL03-6325-9874)が8月11日から日中の立ち飲みイベントを行っている。

「女酒」を飲み比べた前回の様子

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 店主の馬場さんによると、以前から週末の休みに昼から日本酒を飲みたいとの要望が客からあったという。同店では、一昨年からテーマを設けて、日中の立ち飲みイベント「昼酒」を不定期開催してきた。遠方の人や、帰りが遅く店に来られない人など、通常の営業時間中に来られない人に好評といい、子育て中の母親が子どもを家族に任せてリフレッシュしに来ることもあるという。

 同店では「もっと自由に、楽しく日本酒を」を経営コンセプトに掲げ、日本酒と発酵食品を使った料理をメインに提供している。店内はカウンター席のみ。昼酒イベントの際は椅子を片付けて立ち飲みにしていることもあり、イベント中はキャッシュオンとなっている。

 今回のテーマは「男酒」。味には一切関係なく、単純に名前に男がついている、ラベルに男性が描かれているなど男性をイメージする日本酒を集めた。銘柄にとらわれず、自由に日本酒を飲んでほしいとの考えから続けている企画だが、ラインアップについては利き酒師である店主が味を確認し、バランスを考えてテーマに沿い7~8種類を決めているという。

 前回は7月に「女酒」をテーマに開催したが、「こんな日本酒もあったのか」「名前やラベルとは関係なくとにかくおいしい」など新しい発見に喜ぶ声が多かったという。今までも、「めでたい日本酒」「海日本酒」「山日本酒」などいろいろなテーマで日本酒をそろえ、それぞれで新たな魅力を伝えてきた。日本酒は、特集以外も含めて10数種類が1杯0.4合(約75ミリリットル)という手軽なサイズを300円~500円で、普段はあまり出していない自家製薫製などのおつまみを300円均一で販売する。

 営業時間は17時30分~24時。日曜・祝日定休。立ち飲みイベント開催時間は13時~19時。8月13日まで。

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