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板橋区立文化会館ほかで「板橋区民まつり」 台風の影響受けるも15万人が来場

板橋区立文化会館で披露された「よさこい」演舞

板橋区立文化会館で披露された「よさこい」演舞

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 板橋区立文化会館(板橋区大山東町)ほかで10月21日、「板橋区民まつり」が開催された。

「いたばしプロレスリング」は全4試合を行ったほか、9月に開催した大会の売上金の一部を板橋区の産業振興に寄付した

 板橋区4大イベントの一つに数えられる同イベント。この日は、台風21号による荒天の影響により、予定していた屋外のメイン会場を屋内に移して開かれた。

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 同イベントは例年2日間にわたり開催していたが、今年は第48回衆議院議員総選挙の投開票日と開催日が重なったことを受けて、21日のみの単日開催となった。

 1972(昭和47)年に始まった同イベントはもともと、区民文化祭、区民体育大会、農業祭、産業祭など秋に行われていた一連の区内行事の総称「区民まつり」の前夜祭として行ったのがはじまり。

 板橋区職員によると、荒天で会場を急きょ屋内に移したのは十数年ぶりのことという。当初、グリーンホール(板橋区栄町)前の「おまつりひろば」で予定していた、区民おどりや植木市、茶の湯コーナーなどの一部イベントは中止になった。

 「屋台の出店状況は、台風の影響もあったが、単日開催が決まった9月の時点で出店を取りやめる人が多かった。区民まつりが急きょ単日開催になったのは初めてで異例のこと」と同職員。

 区立文化会館ではこの日、7月に板橋区観光大使に就任したタレントの杉浦太陽さんがオープニングセレモニーに登場し会場を盛り上げたほか、よさこい演舞や花笠おどり、阿波おどりも披露された。

 大山公園や板橋第一中学校校庭などの屋外会場では悪天候の中、雨具に身を包み傘を差した来場者や出店者の熱気に包まれてにぎわいを見せ、板橋第一中学校体育館では区民まつり初参加の「いたばしプロレスリング」による4試合が行われ、同会場に集まった多くの観客から大きな歓声が上がっていた。

 板橋区・くらしと観光課によると、今年の来場者数は延べ約15万人。

 区職員は「単日開催に台風も重なって人出が心配だったが、大勢の方にご来場いただき、伝統ある区民まつりを次につなげることができた。来年度は2日間開催で盛り上がりたい」と意気込む。