カフェダイニング仲宿(板橋区板橋2)で7月24日、「イマドキの地域貢献~僕の力、役立ててもいいけど!?~」と題したイベントが開催された。
いたばしコミュニティスペース連絡会が主催した同イベントでは、新しい社会貢献のあり方として注目される「プロボノ」を切り口に地域活動への参加の形をあらためて考えるプログラムを用意した。
プロボノとは、各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を生かして社会貢献するボランティア活動全般のことを指す。
前半では、高齢者の社会参加を促進するための地域の助け合い活動や、NPOや地域活動団体に生かすプロボノなどについての講演が行われた。仕事や家事の合間など自分にとっての空き時間を利用し、自身のスキルを生かして参加する考え方を提示し、NPOや地域活動への気軽な参加を促した。
後半は交流会として、参加者がグループに分かれディスカッション。地域で実際にプロボノとして活動したい人が、すでに地域活動を行っている人からアドバイスをもらうなど、積極的なやりとりが行われた。