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ときわ台天祖神社で「桜を見る会」 映画「鹿の国」の上映会も

八重桜が咲く天祖神社の境内

八重桜が咲く天祖神社の境内

 ときわ台の天祖(てんそ)神社(板橋区南常盤台2)で4月4日、「桜を見る会」が行われた。主催は同神社といたばし芸術文化活動支援協会。

参加者は小林宮司(左)と弘監督(右)の話に興味深く耳を傾けた

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 同協会は、2005(平成17)年に板橋区が「東京都板橋区文化芸術振興基本条例」を策定したことを受け、区内の芸術文化に携わる人々や団体を支援して、「板橋をもっと文化の薫りが芽生える街にしていこう」という思いから立ち上げられた団体。活動の一環として、同神社と南蔵院(蓮沼町)でイベントを行っている。

 これまで狂言や音楽の公演など、さまざまなイベントを同神社で行ってきたが、近年は民俗学作品の上映会を開いている。今年は、日本最古の神社の一つとされる諏訪大社の四季の祭礼を追い、中世に行われていたとされる「御室神事(みむろしんじ)」の再現に挑んだドキュメンタリー「鹿の国」を、同神社が提供するパブリックスペース「杜のまちや」(南常盤台2)で上映した。

 当日は映画の上映に加え、弘理子(ひろ・りこ)監督と同神社の小林美香宮司による「映画のおはなし」を神楽殿で実施。作品に込めた思いや、神事の再現シーンや衣装などについての撮影秘話などを披露した。弘監督は「尊敬する宮崎駿監督が『映画を作る時は生態系を抜きにして作りたくない』と言っていたことを座右の銘としている。この映画で、それが少しでも伝われば」と呼びかけた。

 対談の後には懇親会も開催。日本の伝統文化である手打ちそばで社会貢献することを目指す団体「江戸流手打ちそば二・八の会」が打ったそばを参加者に振る舞った。神楽殿横のギャラリースペースでは、能登半島地震チャリティー企画として、「輪島塗でいただく能登のお酒と漆器販売会」も行った。

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