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荒川堤防と新河岸陸上競技場をつなぐ連絡通路「イッタ」完成

完成式でのテープカットの様子

完成式でのテープカットの様子

 荒川堤防と新河岸陸上競技場(板橋区新河岸3)をつなぐ 連絡通路「ITTA RIVER PARK BRIDGE(イッタ・リバーパーク・ブリッジ)」が完成し、3月30日に完成式典が行われた。板橋区が進める「板橋区かわまちづくり」第1期事業の一環。

完成した連絡通路「ITTA RIVER PARK BRIDGE」

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 水害時の避難導線を確保することを目的に整備した同通路。想定される荒川が氾濫した際の「緊急一時退避場所」となる新河岸陸上競技場から、同通路を経由して浸水地域外へ避難できるルートとして活用する。

 「板橋区かわまちづくり」は2021年8月、国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録された事業で、河川空間の活用による「にぎわい創出」と「防災」を両立させる取り組みが特徴。今回完成した同通路も、その具体的な施策の一つとして整備した。

 板橋区は2024年1月、今後の方向性を示す、かわまちづくりの基本構想「ITTA KAWAMACHI PROJECT」を発表。今年1月には、具体的な整備や取り組み方針を示した「板橋区かわまちづくり基本計画」を策定した。

 同式典で坂本健(たけし)区長は「この連絡通路は、私たち板橋区民と荒川をより密接につなぐ架け橋であり、自然と都市をつなぐ橋。荒川河川敷は、板橋区の中でも自然豊かな場所であるとともに、スポーツやレクリエーションも楽しめ、地震時には広域避難場所となるなど多面的な機能が備わっている貴重な空間。この新しい連絡通路を大いに活用いただき、荒川の魅力を存分に感じていただければ」と呼びかけた。

 今後の第2期事業では、荒川河川敷の価値を最大限に引き出し、にぎわいの創出につながる水辺空間の形成を行う。具体的には、「スポーツ・カルチャー発信ゾーン」「水辺のにぎわい・アウトドアゾーン」「自然・環境ゾーン」「アクティビティゾーン」「スポーツゾーン」に分け、各ゾーンに応じた水辺空間を提供するための整備を行う予定。

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