日本大学医学部付属板橋病院(板橋区大谷口上町)記念講堂で12月6日、「じんましんとアトピー性皮膚炎」と「感染症」をテーマにした公開講座が開催される。
講演を行う皮膚科科長職代行の丹羽悠介医師(写真提供=日本大学医学部付属板橋病院)
講座は2部で構成し、第1部では、「じんましんとアトピー性皮膚炎のかゆみを抑える最新治療」の演題で皮膚科科長職代行の丹羽悠介医師が講演を行う。第2部では「身近に潜む感染症のお話」と題して感染予防対策室室長の梅村啓史医師が講演を行う。
同院では、医師の専門分野や取り組みを地域住民に役立つ健康情報として発信し、健康的な生活を支援することで地域全体の健康向上に寄与したいとの思いから、今年3月、市民公開講座を始めた。同院庶務課の担当者は「医療機関から直接話を聞ける機会も少ないと思う。分かりやすく、気軽に学べる講座となっているので、ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
開催時間は14時~16時。参加無料。要事前申し込み。同院サイトで受け付ける。