
第24回「いたばし協働・市民フォーラム」が11月2日、板橋区立文化会館(板橋区大山東町)で「多文化共生と地域社会 ‘Think globally. Act locally’」をテーマに開催される。
第1部は、メディアパーソナリティー・エッセイストの小島慶子さんが「多文化社会を生きる ということ~半径2メートルから始めよう~」と題した基調講演を行う。第2部は「多文化理解・地域共生の課題とグランドデザイン」をテーマにしたシンポジウムを開催。東京都府中市の高野律雄市長、東京大学准教授の高谷幸さん、板橋区政策経営部長の篠田聡さん、板橋区議会議員の岩永季倫さんの4人をシンポジストに迎え、板橋フォーラム代表の鈴木好行さんが進行する。
鈴木さんは「言葉の壁、文化的適応、教育、雇用、医療、保険、災害時の対応、偏見といった課題に、地域社会・自治体としてどう取り組めばいいのか。私たち住民はこれをどう捉え、どう対応すべきなのか。政策に携わる方や研究者をはじめ有識者を招いた講演とシンポジウムを通じて、より多くの方が考えるきっかけになれば」と話す。
会場は文化会館4階大会議室。
開催時間は13時~17時(12時30分開場)。参加費は一般800円、学生無料。要事前申し込み。