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「金沢カレーカツバーガー」で能登支援 板橋区×モス×日本薬科大が連携

期間限定で販売される「金沢カレーカツバーガー」

期間限定で販売される「金沢カレーカツバーガー」

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 金沢カレーをイメージした「金沢カレーカツバーガー」「モスライスバーガー金沢カレーカツ」が10月15日から、板橋区内10店舗と北陸・中京地方6県の139店舗限定・数量限定で販売される。商品は、板橋区、モスバーガーを展開するモスフードサービス(品川区)、日本薬科大学が連携し、令和6年能登半島地震災害復興を応援するために開発された。商品1個の販売につき20円を「令和6年能登半島地震災害義援金」へ寄付する。

今回新たに発売される「モスライスバーガー金沢カレーカツ」

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 板橋区と同社は、区内の成増に1号店がオープンしたことをきっかけに、2022年5月、子育てや次世代育成、観光振興などの分野で相互に連携していく「地域活性化等に関する包括連携協定」を締結。区が友好交流都市協定を結んでいる金沢市に対し、「能登の復興支援のため何できないか」とモスフードサービスに相談したことをきっかけに昨年、「金沢カレーカツバーガ―」を期間限定・数量限定で販売した。

 商品開発には、各自治体との連携や商品開発の実績がある日本薬科大学の学生も参加。金沢のご当地グルメ「金沢カレー」の特徴である濃厚でドロリとしたカレールーに、トンカツとキャベツを合わせた一品。能登豚を使ったルーを使用している。今年は新たに「モスライスバーガー金沢カレーカツ」も販売する。

 同社広報IR・SDGsグループの高橋志織さんは「今年はライスバーガーに合うよう昨年以上に濃厚なソースにリニューアルしている。区と連携してこうした取り組みを行うのは珍しい。食べることで応援にもつながるので、ぜひ知っていただければ」と話す。

 商品は、金沢カレーカツバーガー(520円)、モスライスバーガー金沢カレーカツ(570円)。販売は10月末まで。数量限定(なくなり次第終了)。10月19日に行われる「いたばし区民まつり」のオープニングイベントで、産官学の取り組みと同商品を紹介する予定。

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