有楽町線・副都心線小竹向原駅にある洋菓子店「クリオロ」(板橋区向原3)が9月7日、秋の新作ケーキ「芋ふわチーズケーキ」の販売を始める。
フランス人シェフのサントス・アントワーヌさんが2000年に菓子学校「エコール・クリオロ」としてオープンした同店。2016年5月に東京本店が豊島区から現在の場所に移転したことに伴い、店名を「クリオロ」に変更し、各種スイーツとカフェ販売に加え、工房を併設する店舗にリニューアルオープンした。
毎年恒例の「幻のチーズケーキ」企画の新作テーマは、秋らしい食材の「焼き芋」。日本ならではの食材として徳島産「鳴門金時」を使った甘みに「紫芋」で薄紫色を付けた。
同店スタッフは「秋らしくサツマイモのチーズケーキにした。サツマイモのスイーツは重たくずっしりとした物が多いが、当店のチーズケーキの特徴である『スフレのようなふわふわ食感』と、とろけるような口どけのケーキに仕上がった」と自信を見せる。
「今後も、板橋の皆様に喜んで頂ける店を目指して頑張っていきたい。カフェスペースのメニューも増やし、イベントも行う予定」とも。「地域のニーズに応える憩いの場となることが目標」と意気込む。
「芋ふわチーズケーキ」は1本(1620円)。カット販売や併設カフェでのメニュー販売も行う予定。
営業時間は10時~20時。火曜定休。