金沢小学校(板橋区加賀2)の体育館で2月14日、PTA主催の餅つき大会が行われた。
餅つき大会は、児童数約1000人と区内最多を誇る同校で長年受け継がれてきた恒例行事。始まりについての詳しい資料は残っていないが、同校の40周年記念誌には既に開催の記載があり、少なくとも35年以上前から続いているという。
当日は体育館のフロア全面を使い、5つの臼で約1000人分の餅をついた。蒸し上がったもち米が次々と臼に運ばれ、児童たちが交代で餅をつく光景は迫力があり、会場は終始、活気に包まれた。
児童たちは「よいしょー!」と元気なかけ声を体育館いっぱいに響かせながら、一人一人がきねを手に取り餅つきを体験。息の合ったかけ声と共に、笑顔と歓声があふれる一日となった。
子どもたちに日本の伝統行事を体験する場を提供するため、PTAを中心に多くの大人たちが力を合わせて毎年開催している。神保幸次郎校長は「単一の学校でこれだけの規模で実施しているのは、他に聞いたことがない。この日を迎えられたのは、PTA餅つき委員をはじめ、『子どもたちのために』という思いを持って協力をしてくださった有志の保護者の皆さんのおかげ」と話す。