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板橋・大山でお笑いライブ 大山ゆかりのサンドウィッチマン筆頭に全9組

板橋区・大山で上京後の下積み時代を過ごしたサンドウィッチマン

板橋区・大山で上京後の下積み時代を過ごしたサンドウィッチマン

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 板橋区立文化会館(板橋区大山東町)大ホールで6月4日、お笑いライブ「爆生!!お笑いin板橋」が開かれる。

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 2015年から始まった同イベントは今年で3回目。同施設スタッフの藤江耕太郎さんは「これまで板橋区大山で下積み時代を過ごしたサンドウィッチマンの出演を前提に、毎回旬の芸人にも出演していただけるよう調整をお願いしている」と話す。

 仙台出身で知られるサンドウィッチマンは、「M-1グランプリ」で大会史上初の敗者復活戦からの勝ち上がり王者となって一躍脚光を浴びた2007年当時、ハッピーロード大山商店街(大山町)で凱旋パレードを行った。

 板橋公演ではこれまで、大山で暮らしていた当時働いていた店や行きつけの店名などをネタにするなど、板橋ならではのトークが地元民の人気を集めている。

 サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんは「アライ精肉店」(大山町)のメンチカツとコロッケを「我々の思い出の大切な味」と振り返る。「今でもたまに買いに行く」と伊達さん。「店長さんが(ロックバンドの)メタリカ好きで、関連本やCDをよく紹介してもらう」と富澤さん。

 伊達さんは「ほぼ毎日ハッピーロードに通っていた。大山駅(東武東上線)と千川駅(東京地下鉄有楽町線)をよく利用していた。おととしの『爆生!!お笑いin板橋』第一回では、よく前を通っていたホールでライブをできることがうれしかった」と話す。富澤たけしさんは「当時はこんな大きな舞台で(ライブが)できるとは思っていなかった」とほほ笑む。

 ライブ当日は、サンドウィッチマンをはじめ、東京03、我が家、インスタントジョンソン、厚切りジェイソン、平野ノラ、ブルゾンちえみwith B、アナクロニスティック、ロケット団の全9組が出演する。

 上演時間は、11時・14時・17時。チケットは全席指定、前売り=3,600円・当日=4,000円。詳細はWEBサイトに記載する。

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