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板橋区立熱帯環境植物館で「五感で感じる植物展」 ミラクルフルーツの試食体験も

見た目だけでなく、触感も使って珍しい植物の観察を楽しむ

見た目だけでなく、触感も使って珍しい植物の観察を楽しむ

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 板橋区立熱帯環境植物館(板橋区高島平8)で4月18日、春の特別展「五感で感じる植物展」が始まった。

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 「グリーンドームねったいかん」の愛称で親しまれる同館。東南アジアの熱帯低地林を模した館内には、熱帯植物や高山植物約700種2000本を展示するほか、ミニ水族館には約100種の魚や生き物を展示している。

 同展では「五感で感じる」をコンセプトに、珍しい特徴のある植物をそろえる。

 展示はテーマごとに、形や色に特徴のある花や葉を観察して絵を描く「見る」展示、フワフワ、ザラザラ、チクチクなど植物の感触を楽しむ「触る」展示、植物の匂いを嗅いで何の植物か当てる「嗅ぐ」展示、木の実や種で作られた楽器を鳴らし、音を聴いて楽しむ「聴く」展示などを用意する。

 4月22日・23日は「味わう」展示企画として、酸味を甘味に感じるという「ミラクルフルーツ」の試食体験を行う(各日10時~、先着100人、参加無料)。

 各体験コーナーでは、植物を使ったアフリカの民族楽器演奏や、レモンやカレーの香りがする植物の嗅ぎ分け挑戦、落ち葉、木のチップ、砂利などを敷き詰めた道など、いつもとは違う植物園にはしゃぐ子どもの姿も。

 4月18日~21日、同25日~28日、5月2日は、「緑のカーテン」を作るのに適した植物とその育て方を紹介する「緑のカーテン育て方相談」を行う。開催時間は、10時30分~12時、15時30分~16時30分。参加無料。

 開館時間は10時~18時。入館料は、一般=260円、小中学生および65歳以上=130円。土曜・日曜と、5月3日~5日は小中学生無料。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。5月7日まで。

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