
多様なスポーツが一度に体験できるイベント「スポーツフェスティバルin板橋」が10月4日・5日の2日間にわたり行われる。会場は、あずさわスポーツフィールド、小豆沢野球場、小豆沢体育館(以上、板橋区小豆沢3)の3つのスポーツ施設。
ローラースケートを楽しむ子どもたち(写真提供=板橋区スポーツ振興課)
同イベントが始まったきっかけは、東京2020にさかのぼる。オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーとなることを目的とし、板橋区のスポーツの発信基地として改修された「あずさわスポーツフィールド」を使い、区民にスポーツの楽しさを知ってもらうとともに、スポーツの普及と振興の拠点となることを目指して開催することになった。
板橋区文化スポーツ振興課の増田さんは「体験に来た子どもたちや家族がいろいろな競技に参加できるように工夫した」と話す。スタンプラリー先着2000人には景品を用意。スポーツドリンクを無料配布するほか、キッチンカーのバリエーションも増える予定。
初日のオープニングセレモニーでは、太鼓の演奏やキッズダンス、全員参加のふるさといたばし体操を行う。 2023年に始まった同イベントは今回で3回目。参加者は、例年延べ1万人を超えている。今年は、昨年の種目に、さらにゴルフやラグビーを追加し、全26種目の体験ブースを用意する。一部、年齢制限のあるブースもあるが、ポッチャやラダーゲッターなどの種目は全世代が体験できるよう準備する。
開催時間は10時~16時。参加無料。雨天時は屋内競技のみ実施。