
「0歳からたのしめる うたと絵本のよみきかせ会『ぽかぽかえほんとおうたのひろば』」が9月16日・24日、11月5日・12日に板橋区立文化会館(板橋区大山東町)で開催される。ロビー開放事業の一環で、会場は大ホール2階ロビー。
大きな窓から光が差し込む空間で、うたのおねえさんこと池羽由さんとリトミック (写真提供=板橋区文化・国際交流財団)
各日とも午前・午後の2回開催。9月のテーマは「お月見」。歌絵本を中心に、なじみのある童謡や手遊び歌、絵本の読み聞かせに合わせて体を動かしたり、リズム遊びをしたりする。1回目は、抱っこや寝転んで行う内容のプログラム、2回目は立ったり跳ねたりがメインのプログラムで、子どもの成長段階に合わせて構成する。
うたのお姉さんは、NHKキャラクターショーや「シナぷしゅ」に出演する池羽由さん。池羽さんは、保育園などでもリトミック講師として活動しており、「子どもの心をつかむ」美しい歌声と表現力に定評がある。
板橋文化・国際交流財団の板橋沙希さんは「普段はステージの上で歌うおねえさんの声を、同じ目線でフラットに身近に感じられる貴重な機会。アットホームな雰囲気の中で、親子で一緒に癒やされて帰ってほしい」と話す。
イベント名の「ぽかぽか」には、光が差し込むロビーを生かし、「親子が安心して過ごせる日だまりのような時間を届けたい」という思いを込める。「ぽかぽか」のイメージから、今回、「チラシのイラストにもこだわった」という板橋さん。自身が絵を学んでいた経験もあり、イベントのイメージに合わせて選んだイラストレーターに依頼して制作した。
会場には、授乳やおむつ替えスペース、ベビーカーを置く場所がある。
開催時間は、午前の部=10時30分~11時20分、午後の部=14時30分~15時10分。参加費は1組500円。各回先着20組まで受け付ける。11月5日・11月12日も同様の内容でテーマを変えて行う。10月1日から募集する。