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板橋・新高島平駅近くに立ち食いそば店「TGS622」 テーブル席の用意も

徳セット(あえSOBA、だしご飯、紅(あか)い温玉)(写真提供=立ち食いそば屋TGS 622)

徳セット(あえSOBA、だしご飯、紅(あか)い温玉)(写真提供=立ち食いそば屋TGS 622)

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 立ち食いそば店「TGS 622」(板橋区高島平6)が8月25日、新高島平駅の高島平通り沿いにオープンした。

店内の様子(写真提供=立ち食いそば屋TGS 622)

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 TGS 622の店名は、立ち食いそば「TachiGuiSoba」のイニシャル、622は住所の高島平6丁目2-2から。席数は着席20席、立ち食いカウンターは5人。

 店長の矢口英治さんは焼き鳥店、精肉店、居酒屋を経て、同店を開いた。立ち食いそばにした理由について、「セルフサービスを基本にするため接客が苦手な人でも働きやすいこと、今後店を拡大した時に味のぶれを最小限にできることや、飲食の経験が少なくても可能な点から選んだ」と話す。

 出店場所に板橋を選んだ理由については、「弊社で定年を迎えた人のセカンドキャリアとして半年前から探していた。1店舗目は目が届きやすい本社(板橋区三園)から近い新高島平駅、高島通り沿いで考えていたところ、ここが条件に合っていた。定年の人だけでなく、年金生活だが働きたいシニア、障害により苦労している人たちでも働きやすいように電気調理器具をそろえているので、働きたい人の受け皿になれれば」と話す。

 今後について、広報の大室毅さんは「立ち食いそば屋になかなか行かないファミリーから高齢の方まで気軽に入れるよう、テーブル席も用意している。地元住民との関係性を深め、地元に愛される店にして、誰もが安心できて『また来たい』と思わせる地域に根ざした飲食店にしていきたい」と意気込む。

 メニューは、「かけそば」「かけうどん」(420円~)、トッピング(80円~)、サイドメニュー(200円~)、ソフトドリンク(200円~)のほか、鴨油を使った汁なしの「あえSOBA」(550円)も提供する。

   営業時間は、5時~14時、17時~20時。日曜・祝日定休。

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