東京都交通局志村車両検修場(板橋区高島平9)で11月19日、「都営フェスタ2016 in 三田線」が開催される。
同イベントは、都営浅草線と三田線の車両検修場を毎年交互に会場として東京都交通局が開催。普段は見られない工場内を開放し、レール交換などの保線作業が体験できるコーナーも用意。毎年多くの鉄道ファンや親子連れが訪れている。
第13回となる今年の車両撮影会には、現在三田線の主要車両となっている6300形や東急線の車両が並び、間近から撮影できるという。モーターカー、建築限界測定車、軌陸車などを展示し、同時展示の都営バスでは運転席も見学できる。
会場内ではキッズラリー(小学生以下限定)も開催され、用意されるチェックポイントでスタンプを集めると記念品がもらえる。グッズ売り場では、都営交通局のオリジナル商品や鉄道各社の関連グッズのほか、都営地下鉄や都バスで不要になった廃品も販売する。
広報担当者は「普段見ることができない工場内を見学できる年に一度のイベント。たくさんの方に足を運んでほしい」と呼び掛ける。本部近くには授乳・おむつがえスペースも用意するという。
当日は臨時列車として春日駅発高島平駅行の「都営フェスタ号」も運転。途中停車駅は巣鴨駅のみの特別な便となる。
開催時間は10時~14時。雨天決行・荒天中止。入場無料。