「第26回高島平リサイクルフェスタ」が11月24日、徳丸ヶ原公園（板橋区高島平8）で開催された。

子ども商品販売の様子

家庭で不要になった品物を地元住民から譲り受け、必要としている人に販売を行う同イベント。販売された品は衣類、食器、雑貨、贈答品、靴、かばん、子ども服、おもちゃなど多岐にわたった。販売のほか、高島平診療所による健康相談、生活相談コーナー、包丁研ぎコーナー、野菜の販売コーナーも設けられた。

　実行委員長は「まもなく開催も30回目。実行委員会を手伝いたい人を募ると、『瀬戸物を担当したい』『街の人から譲ってもらった物を、必要としている方に届けたい』『好きな人に少しでもいい値で渡ってほしい』など、楽しみにしている人がたくさんいる。買っていただける人も宝物探し感覚で掘り出し物を見つけて楽しんでほしい」と話す。「大規模災害があった際は、自治体に直接支援として送ったりしている。今回は当日のイベントの売り上げの一部を能登へ寄付する」とも。